令和2年度活動報告
1 貿易振興事業
(1)県産品フェア・商談会等開催事業
①タイ
ア 販売促進プロモーション
県産農産物の輸出拡大を図るため、以下のとおりプロモーションを実施した。
期間 | 内容 |
令和2年7月31日~9月27日 | 桃のインストアプロモーション |
令和2年10月2日~11月28日 | 梨のインストアプロモーション |
令和2年11月13日~令和3年1月17日 | りんごのインストアプロモーション |
令和3年1月23日~2月27日 | あんぽ柿のインストアプロモーション |
②マレーシア
ア 販売促進プロモーション
県産農産物の輸出拡大を図るため、以下のとおりプロモーションを実施した。
期間 | 内容 |
令和2年7月18日~8月9日 | 無洗米のインストアプロモーション |
令和2年8月10日~9月1日 | 桃のインストアプロモーション |
イ 商談活動
マレーシアにおける県産米の販路を拡大するため、新たにマレーシアにDONDONDONKI 2店舗をオープン予定のパン・パシフィック・インターナショナルとの商談を行った。
③インドネシア
ア 販売促進プロモーション
県産農産物の輸出拡大を図るため、以下のとおりプロモーションを実施した。
実施期間 | 内容 |
令和2年8月1日~9月6日 | 桃のインストアプロモーション |
④カンボジア
ア 販売促進プロモーション
県産農産物の輸出拡大を図るため、以下のとおりプロモーションを実施した。
実施期間 | 内容 |
令和2年8月17日~8月25日 | 桃のインストアプロモーション |
⑤シンガポール
ア 販売促進プロモーション
県産農産物の輸出拡大を図るため、以下のとおりプロモーションを実施した。
実施期間 | 内容 |
令和2年8月20日~9月25日 | 桃のインストアプロモーション |
令和2年9月10日~令和3年1月21日 | 梨のインストアプロモーション |
令和2年9月24日~10月26日 | ぶどうのインストアプロモーション |
令和3年1月23日~2月16日 | あんぽ柿のインストアプロモーション |
⑥ベトナム
ア 政府機関向けレセプション「Meet Japan 2020」出展
開催日 | 令和2年11月25日 |
場所 | ベトナム、ハノイ市 |
内容 | ベトナム地方省および市と日本との交流促進を目的とした地方連携イベントに出展し、県産日本酒のPRを実施した。 |
参加人数 | 788名 |
イ 総領事館における「地方の魅力発信プロジェクト」実施
開催日 | 令和3年1月29日 |
場所 | ベトナム、在ホーチミン総領事館公邸 |
内容 | 大分・山梨・福島3県合同で、食品業界及び観光業界関係者との新たな関係構築を通じて認知度向上させ、販路拡大に向けた具体的な成果を得るとともに、現地主要メディア及びインフルエンサーを通じ日本の食文化及び観光の魅力を発信することを目的としたイベントを実施し、県産日本酒などをPRした。後日、個別に商談も実施した。 |
参加人数 | 58名 |
⑦香港、台湾
ア 越境EC販売促進
実施期間 | 令和2年12月14日~令和3年2月28日 |
内容 | 県産日本酒の販路開拓・拡大を図るため、越境ECストア「Ippin mall」にて送料無料キャンペーンを実施した。 |
⑧アメリカ
ア ウェビナーの開催
開催日 | 第1回 令和2年5月6日 第2回 令和2年5月28日 第3回 令和2年6月18日 |
内容 | 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため3月中旬から必要不可欠以外の事務所や店舗が閉鎖し、全従業員が在宅勤務や自宅待機をしているNY州をメインターゲットとした、無料の日本酒オンラインセミナーを開催。 毎回テーマを決め、魅力的な日本酒の飲み方、楽しみ方をアメリカ人の日本酒専門家が紹介し、アメリカ市場(特にNY州)での福島県産酒の認知拡大及び販売増加を目的とした。 |
参加人数 | 第1回 108名 第2回 100名 第3回 106名 |
イ キャンペーンの実施
実施期間 | (1)レストランキャンペーン(NY、SF) 令和2年10月1日~令和3年1月31日 (2)小売店キャンペーン(NY、SF) 令和2年11月1日~令和3年2月28日 (3)オンラインストアキャンペーン(NY、SF) 令和2年11月1日~令和3年2月28日 |
内容 | 全国新酒鑑評会金賞受賞数7年連続日本一の「ふくしまの酒」の認知度の向上と販路拡大のため、キャンペーンを実施した。 |
⑨UAE
ア あんぽ柿冷凍試験
本県特産の「あんぽ柿」の販路開拓に向けて、冷凍後に解凍した際の品質確認や検査の試験を国内で実施した。
イ 県産品の求評
実施期間 | 令和3年1月下旬~令和3年2月 |
内容 | ドバイのレストラン等における桃加工品およびあんぽ柿の求評を行った。 |
⑩その他
ア 展示会出展(国内)
実施期間 | 令和3年3月9日~3月12日 |
内容 | 県産品の販路開拓・拡大を図るため、国内最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2020」に出展した。 |
(2)商談等支援事業
①海外販路開拓支援事業
ア 海外商談等活動
海外商談または販売促進活動のために渡航する会員へ助成
助成件数 0件(対象経費の10/10を助成(上限7.5万円))
イ 展示会・見本市等出展
実績のない会員が輸出に取り組むための海外展示会への出展を支援した。
助成件数 1件(対象経費の10/10を助成(上限5万円))
ウ 認証取得・法規制等対応支援
海外販路開拓に必要な認証・認定等の取得、対象国・地域の法規制対応等に取り組む会員へ助成した。
助成件数 3件(対象経費の10/10を助成(上限10万円))
(3)輸出促進体制整備事業
県産品の輸出体制整備のため「海外販路開拓専門員」を継続して設置し、輸出関連商社との連絡調整、商談等を行った。
(4)県産品海外販路展開強化事業
県の緊急雇用事業を活用して嘱託職員を継続して設置し、県産品輸出状況調査、ジェトロ福島との連携、輸出戦略セミナー等の開催を推進した。
また、英語が堪能な嘱託職員を雇用し、日本酒など本県を代表する県産品のPRと海外販路の開拓を支援した。
2 人材育成・情報収集提供事業
(1)海外経済情報収集提供事業
ジェトロ福島、経済関係団体等からの展示会案内、各国の貿易管理制度や県産品に対する規制等の情報を福島県貿易促進協議会ホームページやメールを通じて会員へ提供した。
(2)セミナー開催等事業
第1回セミナー(オンライン開催)
開催日 | 令和2年6月30日 |
演題 | 世界の食トレンド 2017-2019年の主要トレンドから、世の中の流れを読み解く |
内容 | 講師:Innova Market Insights社 日本カントリーマネージャー 田中 良介 氏 内容:グローバル食品リサーチの世界的リーディング企業の国内総責任者の立場から、世界の最新食品トレンドを踏まえた海外で売れる商品開発や販路開拓等に関するお話を講演いただいた。 |
参加人数 | 25名 |
第2回セミナー
開催日 | 令和2年8月25日 |
内容 | 第1回セミナーの補講 |
参加人数 | 9名 |
第3回セミナー
開催日 | 令和2年11月13日 |
演題 | 動画版商品PR資料作成セミナー |
内容 | 講師:KM International Trading & Consulting 代表 中 正宏 氏 内容:オンライン商談会のコツや、商談会で使用する商品PR動画などの作成方法について講演いただいた。 |
参加人数 | 25名 |
(3)翻訳対応事業 利用企業:6社
Afterコロナを見据えて輸出の準備を進めている事業者の支援するため、翻訳サービスを行った。
【参考】共催・後援事業等の実績
○8/28 | ジェトロ福島「貿易実務基礎講座-輸出編-」 |
○10/7 | ジェトロ福島「食品輸出商談スキルセミナー」 |
○11/11~12 | ジェトロ福島「食品輸出のための個別相談会」 |
○11/24 | ジェトロ福島「貿易実務基礎講座-輸出者向け-」 |
○2/17 | ジェトロ福島「オンライン貿易実務講座(実践編)」 |
○3/5 | ジェトロ福島「日本酒等発酵食品の米国西海岸向け輸出」 |
○2月中旬~3月上旬 | ジェトロ福島「日本酒等発酵食品の米国西海岸向け輸出バイヤーとの個別商談会」 |